麻奈為ファームについて

About Us

「稲作発祥の地・京丹後から、こだわりのお米をお届けします」

京丹後は、日本で初めて稲作が始まった「稲作発祥の地」。

私たちは、この歴史ある土地で、家族と力を合わせて大切にお米を育てています。

「自分が食べて美味しいと思う米づくり」を信念に、今年もこだわりの逸品をお届けします。

今年の出品ラインナップは

「特別栽培米コシヒカリ」のみとなります

ぜひ、一度ご賞味ください!

たくさんのご注文をいただいておりますので、発送まで少々お時間をいただくことがあります。

準備ができ次第、心を込めてお届けしますので、どうぞ楽しみにお待ちください

生産者としての想い

自分が食べても美味しいお米を作りたい

農家として生きる中で、ずっと考えてきたことがあります。

それは、「自分が食べても美味しいと思う米を作ること」。

京丹後の豊かな自然の恵みを受けながら、
農薬や肥料を従来の50%以下に抑える特別栽培を実施し、

昨年はさらに減らして、稲本来の力を最大限に引き出しました。

海と山に囲まれた寒暖差のある気候、

久次岳の源流から流れる清らかな水、

そして日々の探求による最適な水管理や肥料のタイミング—

これらが合わさり、一段と美味しく仕上がった自信作です。

「消費者と自分も感動できるお米を届けたい」

その思いで、令和7年度も米作りに励みます。

ぜひ、一度味わってみてください。

米の鮮度と品質

米の鮮度を保つ為に、米専用の冷蔵庫に保管しています。
注文後、一昼夜かけて常温に戻してから精米し、石抜きと色彩選抜機使用で、できる限り新米に近い状態でお届けします。
消費者の方にお願いしたいのは精米後1か月以内の消費と、その日中に食べる量を炊いて頂きたいです。

自然との共存

峰山町は京都府北部の中山間地域で冬の積雪は珍しくもなく、自然も沢山残っています。
コウノトリをはじめサギやカモメと様々な生き物は私の動きを良くご存知です。
猪とは睨めっこ😑です☺️

住居地周辺の荒地を無くしたい

高齢化と人手不足により高まる生産コスト、増える廃農家に伴い増える非耕作地帯の課題を地域と共にどう防いで行くか…
が、私を含む中山間地域農家の非常に大きな課題です。
「日々一つ一つ処理して行く」を実行している間に、気がつけば10ヘクタール(東京ドーム2個分)の田んぼを作る状況になっていました。
労働はきつく経営も含めて厳しいですが、
農業は一番のやり甲斐があります。

生産者としての想い

学校給食への提供

私たちは、農薬や化学肥料の使用を抑えた「特別栽培米」を丹精込めて育てています。

このお米を学校給食に提供することで、子どもたちに安心で美味しい食事を届けると同時に、地域の農業や環境への理解を深めてもらいたいと考えています。

自然に寄り添った栽培方法を守ることは、次世代のためにも大切なことです。

給食を通じて、子どもたちが食の安全や持続可能な農業に興味を持ち、地元の食文化を知るきっかけとなれば嬉しく思います。

私たち農家は、一粒一粒に心を込めて育てたお米で、子どもたちの健やかな成長を支えたい—そんな想いで取り組んでいます。

お米作りの流れ

春に種をまき、夏に育ち、秋に実り、冬に備える。
四季のめぐりとともに進む、お米作りの一年をご紹介します。
自然とともに歩む日々を、どうぞのぞいてみてください。

田おこし

田んぼの土を耕して柔らかくし、稲作に適した状態に整える作業をします。

播種

育苗箱に土と一緒に種をまきます。均等に広がるよう丁寧に行います。

代かき

水を張った田んぼの土を細かく砕いて平らにし、苗を植えやすくします

田植え

育てた苗を一定の間隔で田んぼに植えていきます。

中干し

稲の根を鍛えるため、一時的に水を抜いて田んぼを乾かします。

追肥

生育の状況に応じて肥料を追加し、収量を増やします

稲刈り

秋に稲穂が実ったら、いよいよ収穫の時期。

脱穀

刈り取った稲から、籾を取り外す作業を行います。

乾燥

脱穀後の籾は水分を多く含んでいるため、すぐに乾燥させます。